火花開始電圧
火花開始電圧は330 Vであるので,放電が起きるためには帯電電位として>330 Vが必要である.この帯電電位は式(6.1)により見積もることができる.この火花開始電圧をもとに安全マージンを考慮して,静電気対策では,帯電電位を100 V以下にするための導体および人体の漏洩抵抗を規定している(A.3.6.3, 式(A.12)).
火花開始電圧は330 Vであるので,放電が起きるためには帯電電位として>330 Vが必要である.この帯電電位は式(6.1)により見積もることができる.この火花開始電圧をもとに安全マージンを考慮して,静電気対策では,帯電電位を100 V以下にするための導体および人体の漏洩抵抗を規定している(A.3.6.3, 式(A.12)).