静電気イノベーションズ

静電気リスクアセスメント,ハザード同定,静電気対策のこと...

静電気着火リスク評価

工程・作業のレビュー(2.1.1.1)をもとに,可燃性雰囲気形成・帯電・静電誘導・放電ハザード同定および可燃性雰囲気形成・着火性放電可能性見積から着火リスクを評価をする.これに応じて必要なリスク低減策(静電気対策:9—13章参照)を実施し,対象とする工程・作業を許容できるリスクとすることが必要である.対策後に関しても,同様の手順でリスク分析して,対策の効果を確認するため静電気着火リスクを改めて評価する.また,残存リスクについても情報を共有する必要がある.これをまとめたシートを表2.2の静電気着火リスクの見積評価,リスク低減策,残存リスクに示す.

表2.2のスプレッドシートのファイルはガイドのSupplementary resourcesとしてここからダウンロードできます.